観て頂きたい！お勧めの映画「アキラとあきら」

今回は、お勧めの「映画」を紹介させて頂きます。

私は本もですが、映画を映画館で観るのが好きで月に3～4本位観に行きます。
大音響の中で、映画の主人公になったつもりで、身を委ねながらいつも観ています(・・;)

つい先日公開された「アキラとあきら」ですが、池井戸潤原作小説の映画化。WOWOWのTVドラマに続く映像化。
生まれ育った環境も性格も異なる2人のあきらが、衝突しつつも成長していく物語となっています。

オープニングシーン、幼い2人が出会いやがてその人生は交差します。
ラストシーンで、2人はある意味運命的な出会いをしていたことに気付くのですがそれはまさしく物語中のキーワードだった宿命そのものでした。
メガバンクを舞台にした経済を題材にした作品である以上に、2人の主人公の「決して諦めない信念」には、経営者としてとても共感しました。

そして、二人の生き様に今までの自分の人生が重なって、ラストシーンは目頭が熱くなりました。

共演者も豪華、特にアキラの前に立ちはだかる上司の江口洋介、あきらにとって厄介なおじを演じたユースケ・サンタマリア。
悪役に見えてそういうわけではなかった2人の芝居も見ごたえがありました。

機会がありましたら、活力を得ることのできる映画だと思いますので、是非ご覧いただけたらと思います。