マスクを求めて三千里?!
今年に入って早々、中国武漢での新型肺炎の流行が大きな問題になりましたね。
「うわっ、中国は大変だな・・・」などと他人事のように思っていましたが、あっという間に日本でも不安の種となりました。
新型コロナウィルスということで、正式名称は「COVID-19」に決まったようですが、これも特定の国に汚名を着せることを避ける為に名付けられたそうです。
今ここまで流行したのも、発生当初の対応が遅れた為と言われていますが、やはりどの病気にしても問題にしても早期発見早期治療の前に「予防」が大切だと思います。
感染を防ぐ為に、うがい手洗いは勿論、マスクを着用したり・・まず出来ることをやりましょう。
と言いながら、慌ててマスクを買いに行ったんですが、「無い」「無い」「無い」どこにも無いんです。
甘く見てましたね-(泣)、皆さん対応が早い!!
そして急にマスクをしないことの不安を感じるようになりました。
これくらい自覚して、うがい手洗い、マスク着用していたら、毎年の風邪やインフルエンザも大流行せずに済むかもしれませんね。
とにかく、自分の身は自分で守るようにしましょう。
早い終息を心から望みます。
さて、今月のお勧めの本ですが、2019年本屋大賞受賞作 瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」です。
優しい家族の話。
立場ややり方は違ってもどの親も優子を案じ、愛しているのがすごく素敵でした。
それぞれの優子との接し方がどれも微笑ましくて、こう考えると色んな形の愛し方があるんだなって思いました。
森宮さんが優子と麦の唄を聞くシーン、めちゃくちゃ好きでした。
「今より大事にすべき過去など一つもない」
この言葉を大切にしたい。と思える一冊でした。