読んでいただきたい!今月のお勧めの本!「看守の流儀」
「看守の流儀」 城山 真一著
刑務官と受刑者の人間関係と事件の短編集。
起きてから寝るまで、下手したら死ぬまで付き合う間柄になってしまう刑務官と受刑者。
刑務官は刑事ではないので、なんでも白黒つけないあたりは、シャバの人間関係みたいだなと思いました。
しかし、あー騙されたー!!と最後の章を読んだ時に感じました。
記述トリックには慣れていたつもりでしたが、これは分かりませんでした。。悔しい!
読み返してみたら確かに不自然な点はあったし、なるほどなと思いました。
最後のトリックまで楽しめた作品でしたので、ミステリー好きの方は是非読まれて見て下さい。