読んでいただきたい!今月のお勧めの本「4分間のマリーゴールド」
「4分間のマリーゴールド」 桐衣 朝子 著
救命救急士の花巻みことには、手を重ねた人の最期の姿が視えるという特殊な能力があった。
だが必死に救命処置を施しても、その運命を変える事はできない。
父親の再婚で姉となった沙羅に、特別な想いを寄せるみことだがある時に沙羅が1年後に命を失う運命にある事に気付く。
誰にも言えない思いを抱えたまま、運命の日は刻一刻と近づいて行く。
そして、その事を(特殊能力・余命)を沙羅に伝える日が来たとき、沙羅がみことに言った言葉。。。
「一人で悩みを抱えて辛かったね」と。
いつも自分の為には涙を流さず、人の為に涙を流してきた沙羅。
ラスト4分間はタイトルに納得でした。
やはり神様は見ているんですね。
私も何回も挫けそうになった事があります。
前回のブログで、私自身はいっこうに成長できていないと書きましたが、結局自分自身に自信を持てていないから成長できないのではと思いました。
これから、人を信じて、自分を信じて、自信を持って
そして、人を思いやる気持ちを忘れずに、誰かの為に、自分自身の為に一生懸命に人生を歩んでいけたら・・と思います。