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読んでいただきたい!今月のお勧めの本「白夜行」

「白夜行」東野 圭吾著

850ページにも及ぶ東野圭吾の最高傑作。
散らばったパズルのピースを一つずつはめていくようにそれぞれの出来事に関連を持たせ、内容の濃い物語を描いていくのは流石です。

19年間の繋がりだった、亮司の「俺の人生は白夜の中を歩いているようなもの」、雪穂の「太陽の下を生きたことがないの」という言葉がとても印象に残りました。

ラストシーンはとても切なくなり、今まで生きてきた自分の人生の甘さを思い知らされた作品でした。

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